号艇とコースは別のもの
- 号艇:出走表に書かれた番号です。1号艇から6号艇まであり、艇の色も決まっています(1号艇=白、2号艇=黒、3号艇=赤、4号艇=青、5号艇=黄、6号艇=緑)。
- コース:スタートのときに実際に並んだ位置です。内側から1コース、2コース…6コースと数えます。
当サイトで使っている公式データは、すべてコース別の集計です。「1号艇の成績」ではなく「1コースに入った艇の成績」である点に注意してください。
枠なり進入と前付け
- 枠なり進入:号艇の順にそのまま並び、1号艇=1コース、2号艇=2コース…6号艇=6コースとなる進入です。
- 前付け:外側の号艇の選手が、より内側のコースを取りにいく動きです。前付けがあると、号艇とコースがずれます。
住之江で枠なり進入になる割合などの進入データは、当サイトが使っているデータには含まれていません。そのため、ここでは「レースごとにスタート展示で確かめる」という手順を基本にしています。
スロー勢とダッシュ勢
- スロー勢:スタートラインに近い位置から、短い助走でスタートする艇。通常は1〜3コースです。
- ダッシュ勢:いったん後方に下がり、長い助走をつけてスタートする艇。通常は4〜6コースです。
スロー勢とダッシュ勢の分かれ方はレースごとに変わり、内側3艇・外側3艇にならないこともあります。
カドとカド受け
- カド:ダッシュ勢の中で最も内側にいる艇です。通常は4コースです。
- カド受け:カドの一つ内側にいる艇です。通常は3コースです。
スロー勢とダッシュ勢の分かれ方が変われば、カドが4コース以外になることもあります。当サイトのデータは「カドかどうか」ではなく「何コースか」で集計しているため、以下の表の「通常の立場」は、内側3艇・外側3艇に分かれた場合の目安です。
コースごとの勝ち方を、進入の立場で読み直す
| コース | 通常の立場 | 1着率 | 1着になったときの主な決まり手 |
|---|---|---|---|
| 1 | スロー勢の最も内側(イン) | 52.4% | 逃げ97.2% |
| 2 | スロー勢 | 16.0% | 差し71.1%、まくり17.7% |
| 3 | スロー勢の最も外側(通常のカド受け) | 13.2% | まくり47.2%、まくり差し39.1% |
| 4 | ダッシュ勢の最も内側(通常のカド) | 12.1% | まくり42.6%、差し27.9%、まくり差し26.4% |
| 5 | ダッシュ勢 | 5.5% | まくり差し74.1%(小サンプル) |
| 6 | ダッシュ勢の最も外側 | 1.4% | まくり差し75.0%、まくり25.0%(小サンプル) |
表から読み取れることは次の2つです。
- 通常のカド受けにあたる3コースは、1着になるときの大半がまくりかまくり差しです。
- 通常のカドにあたる4コースは、まくり42.6%が最多ですが、差し27.9%とまくり差し26.4%も多く、勝ち方が一つに絞れません。進入の立場だけで勝ち方を決めつけず、展示の気配と合わせて考える必要があります。
スタート展示で確認する手順
- 各艇がどのコースに入ったかを確認する(枠なりかどうか)
- スロー勢とダッシュ勢の分かれ目を確認し、カドとカド受けがどの艇かを確かめる
- 枠なりでなければ、号艇ではなく実際のコースでコース別データを当てはめ直す
- スタートで極端に遅れている艇がいないかを見る(展示のスタートは、本番と同じになるとは限りません)
フライングと出遅れの基本
- フライング(F):スタートの合図より前にスタートラインを越えること
- 出遅れ(L):スタートの合図から1秒以上遅れてスタートラインを越えること
フライングや出遅れをした艇は欠場の扱いとなり、その艇を含む舟券は返還されます。返還の細かな扱いは、公式サイトのルール説明で確認してください。
当サイトで扱っていないスタートのデータ
選手ごとの平均スタートタイミングや、住之江での進入の傾向(枠なりの割合など)は、当サイトの使用データには含まれていません。これらは公式サイトの出走表や選手データで確認してください。